きらきら ★ Reiwa (仮)

ただただ、ぼんやりしているのが好きです。

ご心配をお掛けしております

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会社を退職した
会社ぐるみの嫌がらせを受け続け
このままでは自分が病気になると思い
とっとと退職した

 

もっとズルく居座る方法もあったけど
そんなことまでして居たくないし
あんなクズ共と顔を合わせたくなかった

 

決定してから退職まであっという間だったので
取引先に退職のご挨拶メールを送ったのは退職日当日

 

メール送信直後
ものすごい勢いですごくたくさんのお取引先さんから
お電話をいただいた

 

皆さん一様にビックリしました!
どうしました!?
って内容だったけど
ビックリしたのはこっちだ!
ホントにみんなすごい勢いで電話いただいたので(-_-;)

 

急だったので、健康上の理由かと思ったようですが
そうでないと分かった時点でみなさんお察しだったよう
日頃の仕事量に薄々気づいていたみたいなので


労いの言葉や退職後に食事しましょうなど
色々お誘いをいただいた。
おかげで退職後1ヵ月ほどは
ホントに毎日お取引さんのどなたかとお会いし
妙に忙しかった


元部下や仲のよかった同僚達が開いてくれるという
送別会の予定を入れられたのは
退職後2ヶ月近く経った頃だった

 

お取引先の方々は皆さん一様に私の今後を心配してくださった
上辺だけでなく本気で心配してくださり
私に色々とお仕事を紹介してくださる方々ばかりだった

 

とてもうれしかったけど
私そんなに心配ですか?
とちょっと複雑な心境だった
ま 正直 何の計画もなく突然退職した私は
前途多難なことは自分が一番分かっていますが・・・汗

 

後日その業界の展示会に行ったら私を呼ぶ声が・・・
何と!お取引先さんの内の1人だった
何万人もいる広いイベント会場で偶然お会いするのもものすごい確率
某企業のブースの方とお話していた時にお声がけいただいた


聞き覚えのある声が・・・と思ったら私だったらしく
私の話が終わるまで近くでお待ちになっていたようだ
「ここで会ったのも縁ですから 次の会社に行っても必ず連絡してくださいね!」
日本の伝統的な商品を扱っている老舗の若社長だった

 

正直 取引の大小にかかわらず みなさんすごく温かくてお優しい
やっていた仕事の御取引先さんにはすごく恵まれていたんだなと
クズだったのは親会社社長、常務、出向先グループ会社の副社長やバカ部長

 

一方 元部下を中心に他部署の女子達も合わせて開いてくれた送別会
ここで意外だったのは
全員が私が起業すると思っていたこと
退職理由は特に話さずササっと辞めたのだが
全員が話し合った結果ではなく
個々にそう思っていたようで
「 起業するなら私を雇ってください
 トイレ掃除でも何でもします!
 よろしくお願いします今日はそのお願いで来ました」

 

これまたビックリである
私にそんな度量や能力もなく
自分ひとりの食い扶持をどうやって稼ぐか?
と考えているところなので
彼女たちをあの腐った企業から救いたくても
現状では難しい
情けない話ですが

 

立場が違うとこうも人の見方は違うのかと
他者が私をどう見ているか

 

これが私が退職して分かったことです
ほんの私の覚書